桜彫小箪笥ほか入荷


全体に桜の彫り物が入った木製の小さな箪笥です。2種類あってこちらは小さい方。小引き出しといった風情の大きさです。国産品でさほど古いものではないので、木の反りなどもなく引き出しの開閉もとてもスムーズです。引き出しは上下に2段。横幅35cm、高さ22cm、奥行き30cm。
 

こちらは大きい方。引き出しは2列2段の4つ。和装小物などの収納にもぴったりです。側面にも桜彫りの入った贅沢な箪笥です。横幅65cm、高さ20cm、奥行き30cm。
 

簡易本立て。凹状の柵は自在に動かせます。
 

ガラスちろり。金属製の蓋と持ち手が付いています。冷酒、冷茶、ハーブティーなどご自由にどうぞ。
 

ピエールカルダンのガラス灰皿。ピエール・カルダン氏って1922年生まれの今年98歳でご存命なんですね。70年代には日本でも幾何学デザインのストンとしたワンピースがとても流行りました。本家の洋服が一通りはやった後にライセンス事業が盛んになって様々な商品が作られています。先々月あたりでしたか、ピエールカルダンのティッシュボックスとサニタリーケースがありましたね。そんなものまで!という驚きとともに山本寛斎氏のライセンスものにはないセンスの良さがあります。この灰皿も深い青とたっぷりとしたガラスの厚みがハイセンス。デッドストックです。
 

製品はずっと新しいものですが、大正モダンをイメージしたであろう電傘。丸みのある乳白色のガラスシェードに樹脂枠が付いています。
 

吹雪でホワイトアウトしたような白いガラスの壁付け照明。チューリップのようなアッパーライトです。現在の日本の住宅はほとんどが上から下を照らす照明ですが、下から上に照らす照明はお部屋の雰囲気がとても良くなります。日本古来の行灯を思い浮かべてもらうとよいのですが、お部屋のアラが見えづらくなります。谷崎の陰翳礼讃もそうですが、日本人はもともと暗さを好む人種なんだと思います。
 

二灯式の壁付け照明。桃色コンデンスミルク、といった風情のマーブル模様のガラスシェードが二つ付いています。ぼんやりとピンク色で随分と色っぽい照明です。

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