古鈴ほか入荷


古い金属製の鈴です。日本のものではないようです。
 
 
 

うずらの香炉。背中の羽がぴょこっと寝癖のようになっているのが愛らし。
 
 
 

TORAYA PINSなる画鋲とペン先入れ。ペン先の形をしているのが洒落ています。小さいのに蝶番ついてるし。
 
 

古い裁鎮。「さいちん」の変換がなかなか出てこなくてイライラしましたが、最近は皆さん繕い物するときに裁鎮使わないのでしょうか?あるとないとでは大違いなんですけどね。
 
 

古い鋸。何とは無しに美しいものです。
 
 

博多鋏よりもフェミニンな印象のハサミ。持ち手の膨らみも刃先の丸みもとても色っぽいハサミ。
 
 

100円ショップにもありますけれども、本物のといいますか国産の柘植を使った櫛はとても良いものです。使えば使うほど艶が出て色味も深まり、手に吸い付くような肌合いになります。猫も喜びます。
 
 

貝細工もろもろ。金魚とカエルのつぶらな目が愛らしいものです。いずれも1.5cmほど。
 
 

七つ道具入りのこけし。残念ながら七つ道具は入っていません。一体何が入っていたのか気になって夜も眠れません。
 
 

ルーペ、大小。

 
 

今は無きラジオ京都のシガレットケース。中身はキンキラキンの金閣寺色。
 
 

徽章もろもろ。徽章の「き」は金太郎のき。
 
 

戦前の布財布。縦に長い筒状の袋になっていますが底に硬貨、手前に紙幣を入れてくるくると折り曲げておくとぺったんこになりつつも小銭がこぼれでてくることもないです。かなり厚手の目の詰まった木綿布や帆布が使われています。江戸期のように紐はついていないのです。
 
 

アルマイトのお弁当箱。梅干しで穴が開かないように、おかかを上に被せるなどして気をつけてください。
 
 

陶製の和菓子型でしょうか。落雁かしら。京都の骨董市ではガラス製の和菓子型が主流で、都はなんと洒落ているものかと思いました。
 
 

木の杓子。昔話でごった煮などよそってくれるやつ。
 
 

厚手のガラス徳利。ガラスの質感のせいで徳利というよりデキャンタの風情。
 
 
 

国内行楽地パンフレット。
 
 

魅惑的なお薬のパンフレットなど。安静たる熟眠、覚醒後の爽快。素晴らしいキャッチフレーズ。ドイツ人女性の顔は目が笑ってなくて恐ろしいです。
 
 

事故が起きそうな煉炭風呂のパンフレット。
 
 

シンガーミシンにまつわるパンフレット。和服専用のミシンなんてものもあったんですね。
 
 

ボイラー部品の会社のパンフレット。1903年、明治36年の大阪で行われた内国勧業博覧会でのものですか。
 
 

ワクチン接種証明書。大正9年の種痘ワクチンですけど。ワクチンパスポートまだですか。
 
 

日本国民禁酒同盟本部のパンフレット。議員主導で国民の禁酒を促す団体。戦争に勝つためには国民の禁酒が最も役に立つとのこと。切羽詰まった日本、禁酒令下す…東京のすべての飲食店でアルコール販売禁止って今月13日のYahoo!ニュースのタイトルなんですが、歴史は繰り返すのを目の当たりにして震えています。
 
 

保険の加入を促すパンフレット。60歳、機を逸しては登るすべなし。
 
 

大東亜戦果学習絵図。ツッコミどころが多すぎて酒の肴に最適な地図ですが、満州国でかい。
 
 

古いポストカード。下書きしないで描いたっぽい勢いのある線画がとても美しいです。

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