馬模型ほか入荷
デッサン用の木製馬模型、モデルホースです。大変美しく経年しています。新品より美しいなんて理想的な年のとりかた。しかし馬って見れば見るほど美しい造形ですね。まるで全盛期のカール・ルイスのよう。全長40cm程度。
銅透かしの玄関灯。同じものが2つでひと揃いです。横幅15cm、高さ21cm。
大丸謹製の化粧鏡。四方にカットの入ったシンプルな鏡です。横幅25cm、高さ35cm。
折りたたみの木製椅子。畳むとぺったんこになります。
中国製の鍼灸経穴模型。鍼灸治療といえば昔から日本にも根付いたものですが、意外にもその科学的根拠は未だはっきりとしていません。現段階では、効果があることはわかっているけど、針治療自体に痛みをやわらげる効果があるわけではないというのが主要な意見のようです。プラシーボ効果にすぎないのでしょうか?鍼灸医学の根幹をなす経穴(一般的にツボと呼ばれるもの)でさえも経穴付近 の組織に特別な構造が存在するか否かは明確な結論が出ていないのが現実。
頭蓋骨模型。頭の骨って一枚でないのがよくわかりますね。よく「小顔になる」といって頭蓋骨矯正を謳った施術をみかけますが、短時間に圧をかけただけで成人の頭蓋骨の形が変わったら大変なことだと思います。知人の整体師が、自己流の頭蓋骨矯正をしてひどい頭痛が続いている患者を診ていると言ってました。世の中には猛者がいるもんだなと思いましたが、頭蓋骨に穴を開けて脳を解放、意識覚醒!と同じ信仰のようなものでしょうか。
8のフォントがちょっと風変わりな目覚まし時計。
フォトスタンドのような形状の置時計。素材はベークライト。ベークライトとはプラスチックの一種ですが、最も古い人工的に作られたプラスチックで100年以上の歴史があります。1920年代にはあのココ・シャネルがコスチュームジュエリーの素材として用いたのもベークライト。昭和初期のアールデコ調のデザインです。東京時計製。
アルマイトの蓋つき菓子瓶。菓子瓶にしては豪華な装飾入り。ガラスは淡いブルー。
ドイツで1834年創業のNACHTMANN(ナハトマン)の花瓶。老舗のクリスタルガラスメーカーですが、現在はリーデルの傘下。
1cm近い厚みのある大ぶりなクリスタルガラスボウル。
金属製とガラス製のロウソク立て、燭台。黒いポンデリングみたいなのは陶器でなくガラスです。珍しいですね黒いガラス。燭台以外の用途に使うと危険ですからやめてください。
錫だか銀鍍金だかの金属製マグ。
目が醒めるようなコバルトブルーのガラスが美しいアルコールランプ。昭和初期の歯科用。
手仕事感あふれるガラスカットが美しい小さな化粧瓶。アクセサリーケースにしても素敵だと思います。
大正15年に作られた銀細工の蓋物。鶴に松だから長寿のお祝いでしょうか。純銀製。
曖昧模糊な印象の犬の鋳像。ただし耳と足の具合でダックスフントだとわかるところがすごい犬。
六櫻社のカメラ。
自立式の黒猫チャン洋服ブラシ。
7cmほどの小さな蓋付き容器。ヤシの実のような素材です。蓋だけ真鍮製。
創業は幕末、日本で一番古い金庫、竹内金庫のエンブレムプレート。日本サッカー協会と同じ三本足の八咫烏がシンボルマークです。
セルロイドの男児人形。帽子も服も真っ赤で椅子に座っているような中腰の姿勢。北朝鮮の拷問「バイク」を彷彿とさせますが、東南アジア土産のテーブルの角に座らせる腰掛け人形みたいなものでしょうか。